「結界(けっかい)」があれば、立入禁止。ご協力ありがとうございました。

 5月5日(火・こどもの日)の見学会にご参加いただいた方々には、最初に2つのお願いをしました。1つ目は、「建物内部での写真撮影はご遠慮ください」ということです。そして、2つ目は、「結界(けっかい)があるところは立入禁止です」ということでした。

 「結界」というのは、仏教用語のようです。入っていい場所とそうでない場所を区切るものです。写真は、見学会の折に、土間で受付場所の準備をしているところです。ちょうど、奥の板戸の下に見えています。竹を組んで黒い麻紐で縛っているものです。今回の見学会では、小さな「立入禁止」の表示も同時にさせていただきました。      

 坂本家住宅については、通常非公開です。今回のように特別に見学会をする場合には、あらかじめルートを決めておき、一部は「結界」を置いて「立入禁止」とさせていただいています。「立入禁止」と大きな立札を立てるよりも、このように竹を組み合わせたものをさりげなく置いておくほうが、古民家にはふさわしいと考えて設置しています。見学会にご参加の皆様、ご協力ありがとうございました。